司と薫の部屋
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1976年に公開されたイタリア・イギリス・西ドイツ合作のサスペンス映画。
簡単に説明すると
「ドジっ子が国家機密の細菌兵器を列車に持ち込んでしまい列車ごと隠蔽されそうになる」
というお話。
サスペンス×列車×感染病 ってわけで、もうそれだけで面白そうだよね。
逆に言うとこの組み合わせでつまらなくなるわけないだろ!ってそれは言い過ぎか。
ジェニファー(ソフィア・ローレン)がちょっとうざったい気もしたけど
主人公のチェンバレン博士(リチャード・ハリス)はかっこ良かったからよしとしよう。
ネタバレ厳禁な感じだから詳しくは言えないけどラストが衝撃的。
展開的にも映像的にもね。でもかなり好きですああいう衝撃。
この映画の日本版(?)に「皇帝のいない八月」っていうのがあるらしいよ。
社会悪がテーマになってるとことか鉄道とかが共通してるのかな。
さらに「皇帝のいない八月」は押井守に影響を与えて
「パトレイバー」にいろんなオマージュが表れているとか。
どっちも見てないから知らんけどもぉ。
んで、「カサンドラクロス」の影響と言えばもう一つ。
映画の中でスイス連邦鉄道が悪く描かれていたためにその後の映画では
スイス連邦鉄道の協力は得られなくなっちゃったんだって。
「アバランチエクスプレス」って映画では仕方なく模型でシーンを作ったそうな。
まぁなにはともあれ、鉄道って、本当にいいものですね~
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