司と薫の部屋
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酔拳2!2、と言っても1は存在しないのだよ~。酔拳2は「ドランクモンキー 酔拳」の続編で、続編と言いつつも登場人物や時代設定などにつながりがなく、じゃあ続編じゃないじゃん!ってやつ。内容は「イギリスの人がなんか中国の大切なものを奪おうとしていたから禁断の酔拳を使ってそれを阻止する」って感じ。たぶんそんな感じ。主演はもちろんジャッキー・チェン。酔拳より椅子を武器にしたアクションが印象的だったのは内緒。でも酔拳もなかなか見応えありますよ、だって「酔拳2」だもんね。いやしかし、酔拳ほど日々の鍛錬が重要な拳法はないだろうな。酔うことでさ、逆に反射的な反応を敏感にするわけですよ。そんでもって、その反射的な反応が訓練された動きだったら怖いものなし。酔拳という拳法の動きが反射的に出るようになるまで訓練する必要があるんだねー。酒飲んでるばっかりじゃダメってことだ。。。まぁそんな話が映画の中で出たわけではないのだけれど。ところで終わり方に違和感を感じたよ、と思ったらそれもそのはず。もともとはジャッキーがジャンキーになっちゃうって終わり方だったんだって。けどそれじゃあんまりブラックすぎるからオリジナル版以外ではカットされたとのこと、短縮編集という形で。まぁ、正解だったかもねwちなみに「酔拳3」もあるけどやっぱし「酔拳2」との関連はないよ。
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2008年公開のアメリカ映画。内容は「なんかみんな自殺していくぅ」というもの。真面目に言うと自殺が感染していくという映画です。けっこう好き嫌いが分かれるかも、というか楽しみ方によって楽しめる人と楽しめない人が分かれるって感じかなー。スプラッター大好きーって人でもストーリーはどうなのぉって人でも楽しめないかもなぁ。なんというか、単純に発想がおもしろいですよ。自殺が感染って。でもかといって独創的ってわけでもないよね。けっこう思いつく。でも映画にするとなるとなかなか難しかったんじゃないかな。話の広げ方とか、チープ感丸出しにしないやり方とか。じゃあどういう人なら楽しめるのかって言うと、映画を見たあと(あるいは見ながら)ここはこうした方がいいんじゃないか~とか、こういう使い方したらどうなんだ~とか、こんな描写やエピソードを入れたら面白そうだな、とか考えられる人。受け身じゃあんまし面白くないってことだねwあとは見終わった後のもやもや感とかが好きな人はいいかも。僕は好きw見終わった後のもやもや感w
1990年のアメリカ映画。原作は1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説。ベスト・オブ・ザ・ピエロの殺人鬼、ですね、はい。ピエロさんが恐怖の象徴として殺人を重ねていきます。この映画の影響でピエロを恐怖する人が増えたとか。私は馴れ馴れしいので嫌いです、ピエロ。けどこの映画のピエロは好きかなwまぁ、映画としてはちょくちょく早送りしたくはなったけどwでも映像的には面白い部分もたくさんあったってことですよ。ホラー映画のある側面での基礎を作りあげたものかもしれない・・・そうでもないか。ところでこの映画のピエロ、ペニーワイズは連続殺人鬼のジョン・ゲイシーを元にしているそうです。ゲイシーはゲイでしーて、殺したのはたぶん全員男ですねー。連続殺人鬼はだいたい自分の好みのタイプの人を殺すようです。大量殺人鬼は自分の嫌いなタイプの人を殺すけど。ところでジョン・ゲイシー事件がPTSD治療を進歩させたわけだけど、「IT」で表現される恐怖はある意味でPTSDの恐怖かもしれない。それにジョンゲイシーが自宅の地下に殺した人間を埋めたように・・・・・・・ちょっちょっちょー、あぶない、ネタバレしそうだ。おしまい。
1990年の映画。カルキン君がでるけどそれはけっこうどうでもよくて、内容は「1971年のベトナム戦争で何か起こったんだけど、あれなんか最近おかしい」というもの。キャッチ・コピーは「人は、一日に一歩ずつ『ジェイコブの階段』を登っている」だそうです。主人公のジェイコブが軍に不信感を抱いて弁護士と相談したり、当時の仲間と相談したり、組織に狙われてる気がしたり、熱出して氷水に放り込まれたり。時系列的な構成も極めて特殊でして、ついていけない、と思ったら面白くなくなっちゃうかも。ついていってるんだ、という信念を持ってみた方がいいwまぁ、そういう構成的な部分ももちろん面白いわけですが、この作品は特に映像だよ。独創的な映像、描写、撮影法。実はゲームのサイレントヒルに映像的な部分でかなり影響を与えている作品です。この映画がなかったらサイレントヒルシリーズはなかったかもしれない、あっても成功していなかったかもしれない。それほどの影響を与えました。と、思うよぉ~。
スティーブンキングの小説が原作の2007年アメリカ映画。内容は簡単に説明すると「変なことが起こると噂の部屋へやってきたら案の定だよ!」って話。でも部屋の中だけで100分近くもたせるってすごいね、いや、ぜんぜん中だるみしたりしないんだけども。まぁ、心霊ルポライターが宿泊客56人全員が自殺してるホテルの一室にやってくるんですけどね、恐ろしいことがいろいろと起こるわけです。この作品でもそうなんだけど、なんか幽霊じゃもうだめね。幽霊だと思ってやってきたら実は得体のしれない悪意の仕業だったっていうのがこの作品なんだけど、うん、幽霊じゃなくて正解。もう幽霊とか悪魔とか宇宙人はけっこうおなじみになっちゃってるから、より得体の知れないものでないと恐怖心をあおるのは難しいって思う。とりあえずいまのところ得体のしれないナンバー1は得体のしれない悪意ってことかな。この作品ではそれがとてもうまく描かれてたと思う。革命を起こすならもっと得体のしれない何かだろうけど、そうすると視聴者が付いてこれなくなる可能性も十分にあるわけで、そこらへんの兼ね合いが難しいでしょう。
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