司と薫の部屋
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2006年に発売されたPS2用ソフト。主人公ジェニファーはある日バスの中で少年に絵本を手渡され、それを返そうと見知らぬバス停でバスを降りる。ジェニファーを置いて発車してしまうバス。戸惑いながらも少年を追うジャニファー。やがてジャニファーはローズガーデン孤児院に辿り着く。しかし何者かによって木の棺に入れられてしまい……気がつくとジャニファーは「赤いクレヨンの貴族」達が支配する飛行船の中に運び込まれていた。
奇妙で不気味で残酷な子供達の世界が描かれたゲームです。BGMとか環境音もなかなか凝っていて、ついついのめり込んでしまう。不気味な妖精達は夢に出てきそうな感じで、でもそれがいいのかも。物語の進行につれてだんだんとわかっていく真相や、完全には明かされない部分、いろいろと想像を巡らせる余地があって面白いし、それに考えれば考えるほどただ恐ろしいだけじゃない部分が見えてきて。その最たる部分はエンディングの「A LOVE Suicide」という曲に現われているかもしれません。何度もやり返したくなっちゃうゲーム。
1976年に公開されたイタリア・イギリス・西ドイツ合作のサスペンス映画。
簡単に説明すると
「ドジっ子が国家機密の細菌兵器を列車に持ち込んでしまい列車ごと隠蔽されそうになる」
というお話。
サスペンス×列車×感染病 ってわけで、もうそれだけで面白そうだよね。
逆に言うとこの組み合わせでつまらなくなるわけないだろ!ってそれは言い過ぎか。
ジェニファー(ソフィア・ローレン)がちょっとうざったい気もしたけど
主人公のチェンバレン博士(リチャード・ハリス)はかっこ良かったからよしとしよう。
ネタバレ厳禁な感じだから詳しくは言えないけどラストが衝撃的。
展開的にも映像的にもね。でもかなり好きですああいう衝撃。
この映画の日本版(?)に「皇帝のいない八月」っていうのがあるらしいよ。
社会悪がテーマになってるとことか鉄道とかが共通してるのかな。
さらに「皇帝のいない八月」は押井守に影響を与えて
「パトレイバー」にいろんなオマージュが表れているとか。
どっちも見てないから知らんけどもぉ。
んで、「カサンドラクロス」の影響と言えばもう一つ。
映画の中でスイス連邦鉄道が悪く描かれていたためにその後の映画では
スイス連邦鉄道の協力は得られなくなっちゃったんだって。
「アバランチエクスプレス」って映画では仕方なく模型でシーンを作ったそうな。
まぁなにはともあれ、鉄道って、本当にいいものですね~
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黒い角の薫 赤い翼の司
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