司と薫の部屋
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死にたい、と口ずさむ人がいる。
それが合理的な判断に基づいたものであるなら、それはそれでいいかもしれない。 けど訂正する必要がある。 きみが「死にたい」と口ずさむとき、 きみは「死にたい」んじゃない。きみはきみを「殺したい」んだ。 きみが気に食わないのは、「今のきみ」。 きみが絶望しているのは、「今のきみ」。 きみは「今のきみを殺したい」。 だったら殺せばいい。 新しいきみで、古いきみを。 きみが苦しんでいるのは、きみがきみでなくてはならない そう思い込んでいるから。 でもそんな必要はないんだよ。 きみはきみでなくてもいいんだ。 きみは何にだってなれる。 きみは誰であってもいい。 もっと言えば、きみは一人である必要すらない。 きみは複数の誰かであり、複数の何かであっていいんだ。 いつもきみを決定づけているのはきみ自身。 だからこそ、きみは今のきみの有り様に固執せず、 そしてきみという制限を取り払うことによって、 無限の可能性を切り開ける。 チャンスなんだよ。 もともとの有り様、既存の有り方に満足している者には辿り着けない その領域へと踏み込むチャンス。 主観的な感覚を少しずつ捨てていくことによって、 苦しみの本質から脱却していくこと。 主観的事実に基づいて全てを統一的に構築していくという 人間のシステムを超えること。 そう、それはつまり、人間を超えることだ。 PR ![]() ![]() |
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黒い角の薫 赤い翼の司
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